
今回も、前回、前々回に引き続き2026年に企業導入が急加速するだろうテクノロジー予測の続きです。第一回目、第二回目の記事をまだご覧になっていない方は是非以下のリンクよりご覧ください。
2026年テクノロジー予測 ~企業導入が加速する最先端ITテクノロジー
2026年テクノロジー予測 ~企業導入が加速する最先端ITテクノロジーその2
では、さっそくはじめていきましょう。
5.エンタープライズデータマネジメント(EDM)のAI化
データは「21世紀の石油」と呼ばれますが、多くの企業にとってデータは活用されるどころか、管理の負担となっています。
サイロ化され、品質が低く、どこに何があるか分からない。エンタープライズデータマネジメント(EDM)のAI化は、この状況を一変させます。
AIがメタデータの自動生成、データ品質の継続的監視、異常値の検出、データカタログの自動更新を行い、さらに、予測的ガバナンスにより、コンプライアンス違反やセキュリティリスクが発生する前に警告を発します。
データスチュワード(管理者)は、手作業での分類やタグ付けから解放され、より戦略的な判断に集中できます。2026年、AIによってデータは「管理すべき負債」から「活用すべき資産」へと変貌するというのが、”エンタープライズデータマネジメント(EDM)のAI化”です。
市場成長
マーケットの規模は2024年に1105憶ドルだったものが、2030年までに2216憶ドルまで成長すると予測されています。
- 2024年: 1,105億ドル
- 2030年: 2,216億ドル(倍増予測)
- AI-データ管理セグメント: 2023年の255億ドルから2030年に1,043億ドルへ(CAGR 22.3%)
近い将来、EDMは「管理から活性化へ」移行し、「データを負債から資産へ転換」、「静的ガバナンスからAI主導の動的ガバナンスへ」、「コンプライアンス義務から成長促進要因」へとパラダイムシフトが起きることででしょう。
主要トレンド
”エンタープライズデータマネジメント(EDM)のAI化”の主要トレンドをざっくりとまとめておきます。
- 生成AI統合: メタデータ充実化、カタログ化、コンテキスト化の自動化
- AIコパイロット: データ分類、タグ付け、品質検証の支援
- 予測的ガバナンス: リスクが深刻化する前にフラグ
- 統合プラットフォーム: PIM、MDM、AIワークフローの融合
他にも2026年に急拡大するだろうテクノロジーがいくつもあるのですが、テクノロジーの登場と進化を騙りだすといつまで経っても終わりが見えてきませんので、今回はベスト5までのご紹介に留めておきます。
最近は、「ボラティリティ(変動性)」という単語がよく当てはまる時代になったとつくづく感じます。それは企業が提供する様々なサービスに限らず、ソフトウエアやシステムの開発方法、人材採用、人材教育、これまで間接部門がおこなってきた様々な業務など常にテクノロジーの進化の波にさらされ、これまで以上にボラティリティへの対応やそれを受け入れ活用する柔軟性が必要になってきたと実感させられます。
このあたりで、まとめに入ろうかと思いましたが、、まだまだテクノロジーの進化がとまらずご紹介したいテクノロジーが山ほどありますので、次回は「2026年テクノロジー予測」シリーズでご紹介できなかった2026年に様々な業界を席巻するだろう最先端テクノロジーをご紹介したいと思います。
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